この度、当塾の活動状況を紹介する目的で、ホームページを立ち上げることになりました。
当塾は、顧問に参議院議員岡田広先生と茨城県柔道連盟会長工藤亥三郎先生を迎え、
指導者、青年、高校生、中学生、小学生、幼児を含めると総勢約100名の大所帯です。
私は、昭和45年国士舘大学を卒業、水城高等学校へ赴任して36年、
定年が近くなった58歳の時に、膝の具合も悪く体育教師を辞めて第2の人生を考えておりました。
その時に、柔道を愛する若者達と出会い、胸がときめき若い頃からくすぶっていた
柔道場建設の夢が広がり、妻の助言もあって定年1年前に退職し、
待望の道場「無心塾」が誕生しました。
現在の子供達は、すべてゲーム感覚で行動している様に見えます。
当然運動には目は向かず、わがままで礼儀や言葉遣いを見ても躾は全く出来ていません。
そんな中、水戸市内のスポーツ少年団における活動は活発であり、
多種目にわたりかなりの人数が入団しているようですが、
その大半は球技系で武道系は少ないのが現状です。
水戸東武館に代表される剣道は、全国的に有名ですが、柔道となると知名度は低く、
不毛の地と言っても過言ではありません。
私は、今こそ武道、とりわけ柔道の果たす役割は非常に大きいと確信し、
賛同する保護者とその子供12名で活動を始め、「無心塾」を立ち上げたのです。
子供達には、無限の可能性があると信じて指導しています。
大切な事は、現代の子供の体力低下が叫ばれ体力作りは勿論ですが、
心の教育の必要性も強く感じます。
特に忍耐力つまり我慢する事の重要性です。
勝つための練習も当然必要ですが、基本は人間教育、道徳心、躾教育なのです。
練習においては、厳しい中にも明るく伸び伸びと動いてくれれば、十分です。
進歩の早い遅いはあるかもしれませんが、そんなに心配することはありません。
私は、残された人生を郷土水戸と柔道の発展のために努力したい。
この2年間で指導者達の熱意と協力のおかげで全国に通じる子供も育ってきており、
大きな喜びとともに指導者冥利につきます。
今後は、日本を代表する選手の出現を夢見つつ、基本はあくまで躾教育を忘れず、
全力を尽くしますので、これからも若い無心塾の応援を願いつつ挨拶といたします。
|